2026-07-13
大和大國魂神社


『日本書紀』には、第10代崇神天皇の時代、それまで宮中でともに祀られていた天照大神と大和大国魂神が、それぞれ別にお祀りされるようになったことが記されています。
実は、淡路島には一宮である伊弉諾神宮だけでなく、二宮として大和大国魂神社があります。日本遺産の案内板にも、この神社が大和大国魂神を祀る神社であることが紹介されています。
古代日本において、大和大国魂神が天照大神と並んで宮中で祀られていたという記述を思うと、この神がいかに重要な存在であったのかがうかがえます。
そして、国生みの島・淡路島に、一宮の伊弉諾神宮と二宮の大和大国魂神社が今も鎮座している。そのつながりを思うだけで、想像はどこまでも広がっていきます。
大和大国魂神とは、いったいどのような神だったのか。古代の人々は、この神に何を託し、何を祈っていたのか。
答えは簡単には見つからないからこそ、歴史をたどるたびに新たな発見があり、ロマンは尽きません。そんな想像を膨らませながら神社を巡ることも、淡路島ならではの楽しみ方ではないでしょうか。



