2024-04-26
神宮號宣下七拾年記念式典
伊弉諾神宮様が神宮号を宣下されてから70年になります。
そのような歴史のある尊い式典にありがたく参加させていただきました。
神宮は社号として神宮号を名乗ることのできる神社であり、全国で25社しかありません。
戦後、神社の国家管理は廃止され様々な変遷を経て今に至るわけですが、神宮を公式に名乗るには特別な由緒が必要不可欠とされています。ちなみに伊勢神宮の正式名称は「神宮」です。
いわずもがな、天皇の皇祖神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)をお祀りしている特別格のお宮様であり、日本国民の総氏神ともされています。その生みの親である神様が伊弉諾神宮にお祀りされている伊弉諾尊(イザナギノミコト)であります。伊弉冉尊(イザナミノミコト)とともに日本の国土を創成した神様であり、日本で最初に生まれた場所が淡路島であります。
そのことが平成28年に淡路島に点在する数々の伝承や遺跡などとともにストーリーとして日本遺産として認められました。
現在、淡路島は大変な人気でありますが、ぜひそのような観点からも淡路島を楽しんでいただけるようになればと切に祈っています。