桧皮葺

淡路島の一棟貸別荘 桧皮葺 伊弉諾神宮
KOTAN

2026-04-08

桧皮葺

淡路島の一棟貸別荘 桧皮葺 伊弉諾神宮

古淡の入口に据えているこの屋根材は、伊弉諾神宮の本殿に用いられていたものです。
屋根の葺き替えに際しその一部を譲り受け、古淡の開業の際にこの場に迎えることができました。

桧皮葺は、桧の皮を一枚ずつ剥ぎ取り、それを幾重にも重ねて仕上げる、日本古来の屋根の工法の一つです。
古くから、格式の高い神社建築にも用いられてきました。

桧皮は、木を伐るのではなく、立ったままの桧から皮をいただくこともあり、自然との関係の中で受け継がれてきた素材です。
そして、剥がされた木は時間をかけて再び皮をまとい、また次の営みへと再生されてゆきます。
その循環の中で、この屋根はおおよそ三十年ほどの時を経て、新たに葺き替えられていきます。

その表面には、菊の紋が刻まれています。神域にあったことを示す印です。

この屋根材もまた、そうした時間と役割を終え、ここへと移ってきました。

ただ古いものではなく、時間を重ねてきたもの。

ただの素材ではなく、場を守ってきたもの。

古淡においてもこの静けさと重みを、そのまま感じていただければと思います。




松陰

同敷地内に隣接する研修施設も併用可能です。ぜひご相談ください。

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