2025-09-24
狛犬

このたび、古淡の玄関に狛犬を一対お迎えしました。
狛犬は昔から神社などで大切にされ、参道や社殿を護る存在として親しまれてきました。
口を開いた「阿」と口を閉じた「吽」は、はじまりと終わりを表すとされ、邪気を祓い清らかな空気をもたらすといわれています。
今回の狛犬は、淡路島の伝統産業である瓦を用い、古淡オリジナルとして一からデザインしました。
国生みの神話が息づくこの島の素材だからこそ、特別な趣が生まれ、古淡ならではの表情を玄関に添えてくれています。
神社のように結界を護る役割を担いながらも、淡路島の歴史と風土に寄り添う瓦製の狛犬は、古淡だけの象徴的な存在です。
ここで過ごすひとときが、安心と豊かさに満ちた時間となりますように──
その想いを込めてお迎えしています。