新嘗祭

KOTAN

2025-11-28

新嘗祭

毎年、伊弉諾神宮で執り行われている新嘗祭(にいなめさい)に、参列のご縁をいただいております。

11月23日の新嘗祭は、古来より最も重んじられてきた神事であります。
現在は勤労感謝の日と呼ばれていますが、本来はその年に実った新穀を神々に供え、五穀豊穣を祈念する祭りでした。
私はこの日を、豊作を祈る日というよりも、すでに与えられたものに感謝を捧げる日だと考えており、それこそが神社参拝の本質ではないかと思っています。

今年の伊弉諾神宮では、拝殿の屋根が銅板葺きから桧皮葺(ひわだぶき)へと葺き替えられ、その竣工が新嘗祭とあわせて奉告されました。
檜の皮を幾重にも重ねて仕上げるこの技法は、神社本来の姿を取り戻すと同時に、日本の伝統技術を未来へ継承する大切な営みであると感じました。

この神事に触れ、古淡もまた、与えられた恵みに感謝し、守るべき文化と心を次代へ渡していく存在でありたいと、あらためて思いを深めています。


松陰

同敷地内に隣接する研修施設も併用可能です。ぜひご相談ください。

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